【アクアリウム】白点病 には塩が良い?

アクアリウム

今回は熱帯魚のメジャーな病気「白点病」についてです。

魚に白いぶつぶつがでてきた
白点病の治し方が知りたい
白点病は塩浴で治るの?
塩浴は白点病に効果があります!
塩浴の効果、白点病の原因や治し方を紹介します。
他の病気にも使える場合があるので覚えておきましょう!

白点病の原因

白点病とは白点虫と呼ばれる寄生虫が原因で発症します。
寄生虫は魚の上皮内に寄生し宿主の体液を吸収します。
体力の落ちた魚は寄生されやすい。

 

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感染初期
感染初期の段階では寄生虫の肉眼での確認は難しい。
しかし、魚が痒がり体を流木や石にこすり付ける動作をする場合は感染の可能性がある。

感染進行
感染して数時間から数日で体表に白い点が発生し始める。
その状態が続くと宿主は衰弱し死に至る。

白点虫の感染サイクル

成虫になった白点虫は体表から剥がれ落ち、水槽の底に貯まります。
成虫は底で増殖をして水中内を泳ぐ遊走子となり、新たに寄生をします。

塩浴の効果と方法

塩浴とは0.5%の塩分濃度の水で治療する方法です。

塩には水分を引き寄せる力があり、水は濃度の低い方から高い方へ
引き寄せられます、これを「浸透圧」といいます。

効果

【魚に対する効果】
魚の体内塩分濃度は0.9%といわれています。
淡水はほぼ0%の塩分濃度のため、浸透圧によって、
普段は、魚の体内に水が引き寄せられる状態になります。
魚は入ってくる水を尿などで排出することでバランスを保ってます。

しかし尿を作るにも腎臓など臓器にも負担がかかっているので
塩浴をすることで浸透圧を弱め、魚への負担を少なくすることができます。

【白点虫に対する効果】
では逆に白点虫は体内塩分濃度は0.35%ほど
それより濃い濃度の塩浴では脱水されてしまい死滅します。
※体表に寄生しているものや、シスト化状態(成虫になり低床で留まっている)のものには効果が少ない。

塩浴の方法

塩浴する際の注意点
塩は水草などに悪影響があるため飼育水槽では塩浴は辞めましょう!
隔離用のケースなどで行いましょう。
1.プラケースなど隔離ケースを用意しましょう!
2.プラケースに病気の魚と飼育水を入れヒーターを入れます。
3.別で塩分濃度0.5%塩水を作ります(食塩でok)
4.ストレスにならないように少しづつ塩水を加える
※塩分濃度の急変は魚にもダメージが出る
5.塩浴中は餌を与えない
6.出来るだけ毎日塩浴の水は変える(※全部替える、底に白点虫が居る為)
7.感染した水槽は低床を念入りに掃除や薬を使って寄生虫退治
8.症状が出なくなったら飼育水(淡水)に少しづつ戻す
9.最後に水槽に戻します。

白点病の予防と対策

予防
・魚を健康的に育てる
魚がストレスなどで粘膜の状態が悪いと感染のリスクが上がります。
健康的に育てることで感染リスクを抑えましょう!

対策
・水温を上げよう
白点虫は低水温を好む為、高水温での状態では感染しにくくなる。

・塩浴をしよう
塩浴で生体の体力の回復を図り再感染を抑える。

・隔離をしよう
他の生体や水槽に移らないように気づいたらすぐに隔離をしましょう。

・低床のこまめな掃除
白点虫は成虫になると底に留まるため底床の掃除が重要です
再発しない為にもこまめに掃除をしよう!

まとめ

塩浴だけでも治療することは可能です。
しかし薬を使うことで殺虫効果を上げて早く治す事も可能です。
オススメな薬は「メチレンブルー」「グリーンF」「アグテン」などです。
基本的には殺菌作用の高い薬になります。

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